大掃除をしたり、引っ越しなどで整理をしたときに、大量に出る不用品。そのままゴミとして捨ててもいいのですが、リサイクル業者や回収業者に買取をしてもらえるなら、再利用してもらえるので助かります。ただ、自分ではこれはゴミなのか、それとも買取してもらえる物なのか判断に困ることも。そこで不用品だけれど、買い取ってもらえる物について、詳しくご紹介します。
買い取ってもらえるもの買い取ってもらえないものの違い
基本的に、不用品のほとんどは買取してもらえる可能性があります。ただし買い取ってもらえるもの、そうでないものには明確な基準がありますので、それだけは覚えておきましょう。
買い取ってもらえるもの
新しい物(家電製品の場合は製造年度から3~5年以内)、きれいなもの、使っていない物、限定販売など希少価値のある物(ブランド品や懸賞品など)、需要のあるもの(スマホ本体やカメラなど)
買い取ってもらえない物
汚れがひどいもの、破損しているもの、古い物、部品がないもの、ペットやタバコの臭いがついているもの
物によっては買い取ってもらえる可能性があるもの
使用済みだがブランドの食器、液晶画面が壊れているが新しい機種のスマホ、状態のよい布団や毛布
自分には不要でも人には必要なものは買い取りしてもらえる
よくあるのが、遺品など自分には興味のない不用品です。自分では欲しいとは思わなくても、買いたいという人がいれば買い取ってもらえるものがあります。
古着・着物
状態がよいもの、またブランドの服などの場合は、使用済みであっても買取をしてもらえます。着物の場合は専門のリサイクル業者が査定してくれることもあります。帯など付属品があると買取金額をアップしてもらえることがあります。
本
雑誌などでも希少価値のあるものだったり、付録付きなどの場合は買取してもらえます。本も状態がよければ引き取ってもらえます。
楽器
趣味で購入した楽器なども買取の対象になります。修理が必要であっても、買いたいという人が多い場合は買取の対象になります。
昔のゲーム機やゲームソフト
もう販売されていないゲーム機本体やソフト、付属品なども買取の対象です。付属品や説明書があれば買い取ってもらえる可能性が高くなります。
コレクター商品
よくあるのがアイドルのブロマイドや、昔のカード類などです。そのほかテレホンカードや切手など、趣味で収集していたものも買取の対象になります。
カセットテープ
繰り返し録音ができるカセットテープは、使用済みでも買取をしてもらえます。
スポーツ用品
購入すると高くなりがちなスポーツ用品も、使用済みでも買取がしてもらえます。リサイクル業者やリユースショップなどで引き取りをしてもらえることもあります。
制服・靴
大きな汚れや破損がなければ、買取してもらえることがあります。リユースショップで引き取りをしてもらえることもあります。特に学校で指定されることの多い制服や体操服などは、取り扱いは少ないものの欲しい人は多いので買い取りしてもらえる可能性が高くなります。
おもちゃ
市販のおもちゃの他、ガシャポンやクレーンゲームで取った景品なども希少なものだったり、人気のある商品の場合は買取をしてもらえることがあります。
自転車・バイク
故障しているものであっても部品などが再利用できるため、買い取りしてもらうことが可能です。
パソコン・プリンター・モニター
パソコンや周辺機器も買取の対象になります。ただしメーカーによっては、自主回収を行っていることもありますので、事前に確認をしておきましょう。自治体では回収できないところがほとんどなので、回収業者に確認し、買取してもらうのがおすすめです。